子どもの行動が気になります…発達障害かもしれない?
発達の悩み
相談先
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お子さんの行動や発達に「なんとなく違和感」を感じることはよくあることです。「みんなと違う」と感じたとき、不安になるのは自然なことですよ。
発達障害かもしれないと気になる行動には、例えばこんなものがあります:
- 同年代の子に比べてことばの発達が遅い
- 目が合いにくい、名前を呼んでも振り向かない
- こだわりが強く、変化に対応するのが難しい
- 他の子と一緒に遊ぶことが少ない
- 落ち着きがなく、じっとしていられない
- 特定の音や感触を極端に嫌がる
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心理士 なおこ
「発達障害かも」と思うと心配になりますよね。でも大切なのは「障害があるかないか」ではなく、「お子さんがどんな特性を持っていて、どんなサポートが必要か」を知ることです。特性を理解して適切な関わり方をすることで、お子さんの成長をより良くサポートできます。早めに相談することで、お子さんの困りごとが減り、自己肯定感を育みやすくなりますよ。
気になる場合は、以下のような相談先があります:
相談先の選択肢
- 市町村の保健センター:乳幼児健診や発達相談を実施しています
- 発達障害者支援センター:専門的な相談や情報提供が受けられます
- 医療機関(小児科・児童精神科など):診断や医学的な支援が必要な場合
- 児童発達支援センター:専門スタッフによる相談や療育を提供しています(ひぬまきっず)
- 相談支援事業所:初期相談から福祉サービス利用まで幅広くサポートします(ふぃるさぽーと)
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3歳児のパパ
最初は「診断」という言葉に抵抗がありました。でも相談してみると、「お子さんの特性を知るための手がかり」という前向きな視点で捉えられるようになりました。特性が分かったことで、接し方も変えられて、子どもも落ち着いてきました。
相談するときのポイントは、具体的なエピソードを伝えることです。「いつ」「どんな場面で」「どんな風に」困ることがあるか、メモしておくと相談がスムーズです。
お子さんの特性を理解することは、より良いサポートの第一歩です。「様子見」で悩みを抱え込まずに、気軽に相談してみてくださいね。当事業所でも初期相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。