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-茨城補成会-

放課後等デイサービスの運動遊び指導が子どもを変える! 専門家が教える5つの新しいアプローチ

運動が苦手な子どもたちが抱える課題とは

 

更新日:2025/2/10

よくある困りごとと原因

発達障害のあるお子さんの中で、運動の苦手さを感じている方は少なくありません。文部科学省の調査によると、通常学級に在籍する小中学生の8.8%に学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があることが明らかになっています。
https://www.mext.go.jp/content/20230524-mext-tokubetu01-000026255_01.pdf

従来の指導法の限界

これまでの『できるまで繰り返し練習する』という方法では、子どもの意欲低下を招きやすく、むしろ逆効果になることもありました。個々の特性に合わせた支援アプローチが必要ですと指摘する専門家もいます。

新しいアプローチの必要性

厚生労働省の調査によると、放課後等デイサービスの利用者数は平成24年度から令和2年度の間に7.8倍に増加しています。これは、きめ細かな支援の必要性が高まっていることを示しています。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001023067.pdf

年齢層 主な課題 推奨される運動遊び 期待される効果
小学校低学年 基本的な動作の習得 リズム遊び、ボール遊び 基礎的な運動能力の向上
小学校高学年 複雑な動きの習得 チーム活動、スポーツ要素のある遊び 協調性と運動技能の向上
中学生以上 社会性を伴う運動 グループ活動、目標設定のある運動 自主性と社会性の向上

 

「動きの探検家」になろう – 子どもの自然な動きを活かした運動遊び

 

日常の動きを観察するポイント

子どもたちは日常生活の中で、実に多様な動きを自然に見せています。運動発達研究者による最新の調査では、子どもの自然な動きを活かすことが効果的な支援につながることが示されています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jadsjournal/2/1/2_18/_pdf

遊びへの展開方法

放課後等デイサービスでは、「フリータイム」の活用を重視しています。例えば、好きな遊びを選んで取り組む時間を設けることで、子どもたちは無理なく楽しみながら体を動かすことができます。また、「ムーブメント」の時間では、音楽に合わせて体を動かしたり、様々な道具を使って遊んだりすることで、楽しみながら運動能力を高めることができます。

成功事例と効果

子どもの興味や得意な動きから始めることで、自然と運動の幅が広がっていきます。例えば、電車の動きを真似することから始めた自閉スペクトラム症のお子さんが、徐々に様々な動きに挑戦できるようになった事例があります。

「待つ」から「導く」へ – 運動遊びの新しいアプローチ

 

効果的な環境設定の方法

「カレンダー作り」や「クッキング」といった活動を通じて、自然と手先の運動につながるような工夫をしています。特に、「ホットケーキ作り」などの調理活動は、材料を混ぜる、生地を流すといった動作を通じて、楽しみながら運動機能を高められる活動として効果を上げています。

段階的な支援のステップ

支援は必ず「できること」から始めます。例えば、ボール遊びが苦手な場合、最初は好きな大きさや材質のボールを自由に扱うところから始め、徐々に投げる、受け取るといった要素を加えていきます。

具体的な声かけ例

発達支援の専門家は、「『もう少し』『がんばって』といった抽象的な声かけではなく、『ボールをこの高さまで投げてみよう』『両手でキャッチしてみよう』など、具体的な動きを示す声かけが効果的です」と指摘しています。

「みんなで」から「ひとりで」へ – 集団遊びを通じた個別支援

 

集団活動での個別支援の工夫

放課後等デイサービスでは、集団での活動を通じて個々の成長を支援します。例えば、「お芋ほり」や「焚き火でおやつパーティー」といった季節の行事では、それぞれの子どもが得意な役割を担当します。これにより、苦手な動きのある子どもでも、グループの中で自分にできる役割を見つけることができます。

達成感を共有する方法

活動の最後には必ず振り返りの時間を設け、その日できるようになったことや楽しかったことを共有します。小さな成功体験を皆で認め合うことで、子どもたちの自信につながっています。

「できない」を「まだできない」に – 成長を支える言葉かけ

 

効果的な褒め方のコツ

「上手!」「すごい!」という漠然とした褒め方ではなく、「今日は両足でしっかり立てたね」「ボールをまっすぐ投げられたね」など、できるようになったことを具体的に伝えます。

失敗を成長につなげる声かけ

「失敗は成長のチャンス」という考え方のもと、できなかったことを責めるのではなく、「次はこうしてみよう」と具体的な提案をします。

評価項目 評価指標 一般的な改善時期
基本的な動き バランス・協調性 3-6ヶ月
社会性の発達 集団活動への参加度 6-12ヶ月
運動の自発性 自主的な活動量 2-4ヶ月
細かな動作 手先の器用さ 4-8ヶ月

 

Q&A

 

年齢による違いについて

Q:放課後等デイサービスは何歳から利用できますか?
A:学齢期のお子さん(小学生から高校生まで)が利用できます。年齢によって活動内容や支援方法を見直し、発達段階に応じた運動遊びを提供しています。

家庭での実践方法

Q:家庭でもできる運動遊びはありますか?
A:日常生活の中で多くの機会があります:
– 洗濯物を一緒に干す(手や指を動かす練習)
– 食事の準備を手伝う(バランス感覚や指先の動きを養う)
– 散歩や公園遊び(全身運動の機会)

効果が表れる期間について

Q:どのくらいで効果が見られますか?
A:目に見える効果を実感するにはとても時間がかかります。しかし、根気強く療育を続けていくことは必ずそのお子さんの将来に役立ちます。気になることや不安なことはすぐに療育担当者に尋ねることをおすすめします。

用語解説

 

運動発達に関する基礎知識

・感覚統合:様々な感覚情報を脳で統合し、適切な行動につなげる能力です。
・粗大運動:走る、跳ぶ、投げるなど、体全体を使う大きな動きです。
・微細運動:箸を使う、ボタンをかけるなど、手先を使う細かい動きです。

支援技法の説明

・ムーブメント教育:音楽やリズムに合わせて体を動かす活動を通じて、運動機能や認知機能の発達を促す支援方法です。

私たち茨城補成会の放課後等デイサービス「ひぬまきっず(https://ibaraki-hoseikai.jp/hinuma/kids)」では、これらの専門的な知識と技術を活かしながら、お子様一人ひとりの成長をサポートしています。

– 送迎サービスを完備
– 友部支援学校の生徒が多く在籍
– 笠間町、茨城町、水戸市などの広域から通所可能
– 経験豊富な専門スタッフによる支援
– 季節の行事や様々な体験活動の提供

見学や体験利用も随時受け付けております。お気軽にご相談ください。
 
 
最終更新日:2025年2月10日

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