学校と放課後デイの連携について知りたい
学校連携
情報共有
情報共有
お子さんが多くの時間を過ごす学校と放課後等デイサービスが連携することで、一貫した支援が可能になります。学校での様子や支援方法を共有することで、より効果的な支援ができるんです。
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小学4年生のママ
担任の先生と放課後デイの職員さんが情報交換してくれるようになってから、子どもの混乱が減ったように思います。学校でうまくいった支援方法を放課後デイでも取り入れてもらえて、子どもも安心しているみたいです。
学校と放課後デイの連携方法には、主に以下のようなものがあります:
- 連絡帳を通じた情報共有:学校での様子や放課後デイでの様子を共有
- 定期的な情報交換会:担任の先生と放課後デイの職員による情報交換
- 個別支援会議への相互参加:学校の個別の指導計画や放課後デイの個別支援計画の策定時に相互に参加
- 学校行事やケース会議への参加:必要に応じて、学校のケース会議や支援会議に放課後デイの職員が参加
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児童発達支援管理責任者 けいこ
学校と放課後デイでは支援の視点や方法が異なることもありますが、「この子にとって何が必要か」という共通の目標に向かって連携できると素晴らしいですね。特に、学校では集団の中での様子、放課後デイでは少人数での様子と、違う環境での子どもの姿を共有することで、より包括的な支援が可能になります。保護者の皆さんの同意を得た上で、連携を深めていければと思います。
連携のメリット
- 学校と放課後デイで一貫した支援方法が取れる
- それぞれの場所での様子を知ることで、お子さんの多面的な理解が深まる
- 学校での困りごとに対して、放課後デイでフォローアップできる
- 支援のアイデアや効果的な関わり方を共有できる
- 問題が起きたときに早期対応ができる
連携を希望される場合は、以下のような手順で進めることができます:
- 保護者から学校と放課後デイの両方に連携の希望を伝える
- 必要に応じて「個人情報の共有に関する同意書」にサインする(契約時に確認しています)
- 学校と放課後デイの担当者同士が連絡を取り合う
- 定期的な情報共有の方法を決める
学校によっては校内ルールや先生の多忙さなどから、連携の頻度や方法に制限がある場合もあります。そのような場合は、保護者の方が橋渡し役になって情報を共有するというやり方もあります。
当事業所では、保護者の皆さまの同意を得た上で、積極的に学校との連携を図っています。特に、入学や進級の時期、行事前、環境の変化があるときなどは、より丁寧な連携を心がけています。連携についてご希望があれば、お気軽にスタッフまでお知らせください。