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-茨城補成会-

放課後等デイサービスで高校生の自立を支える!具体的な活用法と成長のヒント

 

 
高校生のお子さんの発達に不安を感じていませんか?「放課後等デイサービスは小さい子向けでは?」「高校生になった我が子に合う支援はあるの?」そんな疑問や悩みを抱える保護者の方は少なくありません。実は高校生こそ、将来の自立に向けた重要な準備期間。放課後等デイサービスはその貴重な成長の場となり得るのです。
 
この記事では、高校生の特性に合わせた放課後等デイサービスの活用法と、自立に向けた具体的な支援のヒントをご紹介します。お子さんの可能性を最大限に引き出す方法を一緒に考えていきましょう。
 

高校生の放課後等デイサービス利用の現状と課題

 

「過渡期」から「自立期」へ移行する高校生の特徴

高校生の時期は、子どもから大人への移行期であり、身体的な成長だけでなく精神的にも大きな変化が見られます。自我の確立や将来への意識が芽生え、社会との関わり方も複雑になります。
 
放課後等デイサービスを利用する高校生の多くは、自分の特性と向き合いながら、自立への一歩を踏み出そうとしています。この時期は「支援される側」から「自分で決める側」へと移行する重要な過渡期なのです。
 

発達特性のある高校生が直面する社会的課題

高校生になると学校生活での要求水準が上がり、対人関係も複雑化します。発達特性のある高校生は以下のような課題に直面することが少なくありません:
・複雑な人間関係の理解と対応
・抽象的な学習内容の増加
・将来の進路選択への不安
・自己理解と自己肯定感の揺らぎ
特に全日制高校では約1.8%、定時制・通信制高校では約15%の生徒が発達障害の特性を持つと言われており、適切な支援の必要性が高まっています。
(出典:https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000654183.pdf
 

放課後等デイサービスが提供できる高校生向け支援の可能性

放課後等デイサービスは単なる居場所ではなく、高校生の自立を見据えた支援の場となる可能性を秘めています。小学生・中学生向けのプログラムをそのまま提供するのではなく、高校生の発達段階に合わせた支援が求められています。
 
近年、放課後等デイサービスの事業所数は急増していますが、高校生に特化した質の高いサービスはまだ十分とは言えません。
 
このような状況下で、高校生の特性とニーズに合った支援を選択することが重要になってきます。
 

自立へのステップアップを促す具体的な支援プログラム

 

段階的な自己決定権の拡大プログラム

高校生の自立を促すためには、自己決定の機会を意図的に設けることが効果的です。放課後等デイサービスでは、以下のようなステップで自己決定権を拡大していくプログラムが有効です:
まず、活動内容の一部を自分で選択するところから始め、徐々に活動の計画立案やグループでの話し合いの進行など、責任ある役割へと移行していきます。こうした経験は、日常生活での自己決定力を高めることにつながります。
 
自己決定を支援する際の大切なポイントは、失敗を恐れず挑戦できる安全な環境を整えること。すぐに答えを与えるのではなく、「どうしたいと思う?」「どんな選択肢があるかな?」と問いかけることで、自分で考える力を育みます。
 

社会参加型活動を通じた実践的スキルの習得

座学だけでは身につかない社会的スキルを実践的に学ぶため、地域との連携が重要です。具体的には:
・地域のボランティア活動への参加
・地元企業での職場体験
・公共施設の利用練習(図書館、市役所など)
・地域イベントへの出店や運営補助
これらの活動を通じて、挨拶や報告・連絡・相談などの基本的な社会マナーから、状況に応じた振る舞いまで、実践的に学ぶことができます。
 
研究によれば、学校外での社会体験活動は、発達障害のある高校生の自立心やコミュニケーション能力の向上に有効であることが示されています。特に実際的な文脈での学習は、教室での学習よりも般化(他の場面での応用)がしやすいとされています。
 
社会参加型活動では、事前の準備と事後の振り返りが重要です。「今日はどんなことに気をつけよう」と目標を立て、活動後には「うまくいったこと」「次回の課題」を整理することで、経験を確実に学びにつなげることができます。
 

将来を見据えたキャリア教育との連携方法

高校生にとって進路選択は大きな課題です。放課後等デイサービスでは、学校のキャリア教育と連携しながら、個々の特性に合った進路選択をサポートすることができます。
 
例えば、興味・関心のある分野について深く調べる時間を設けたり、多様な職業人との交流の機会を作ったりすることで、自分に合った進路のイメージを具体化していきます。また、就労に必要な基本的スキル(時間管理、報告の仕方、身だしなみなど)を日々の活動の中で練習することも有効です。
 
進路選択においては、「これしかない」という狭い視野ではなく、「ここから始めてみよう」という柔軟な発想が大切です。失敗を恐れず、自分のペースで一歩を踏み出す勇気を支えることが支援者の役割です。
 

「見えない社会のルール」を理解するための支援とは

 

高校生が直面する複雑な社会的状況の分析

高校生になると、友人関係や学校生活の中で「暗黙のルール」が増えていきます。明文化されていない社会的ルールは、発達特性のある方にとって理解しづらいことが少なくありません。
 
例えば:
・場の空気を読んだ会話の切り上げ方
・先生や先輩との適切な距離感
・グループでの意見の出し方や譲り合い
・SNSでのコミュニケーションのマナー
これらは教科書に書かれていない「見えないルール」です。放課後等デイサービスでは、こうした状況を具体的に分析し、わかりやすく説明することで、社会的理解を深める支援が可能です。
 

ソーシャルスキルトレーニングの高度化と実践

高校生向けのソーシャルスキルトレーニングは、単純な挨拶や順番待ちなどの基本スキルから、より複雑なスキルへと発展させていく必要があります。
効果的な方法としては:
・実際の社会場面を想定したロールプレイ
・ビデオモデリング(適切な行動例を動画で示す)
・グループディスカッションでの意見交換
・実際の体験を基にしたケーススタディ
特に高校生の場合、「なぜそうするのか」という理由の理解が重要です。単に「こうすべき」と教えるのではなく、その行動がもたらす結果や相手の気持ちを考える機会を設けることで、深い理解につながります。
 

失敗体験を成長の糧に変える振り返りの方法

社会的な失敗は誰にでもあります。大切なのは、失敗を責めるのではなく、学びの機会と捉える姿勢です。放課後等デイサービスでは、安心して失敗体験を共有し、次につなげる場を提供することができます。
 
効果的な振り返りの方法としては:
・「何が起きたか」事実を客観的に整理する
・自分の感情や相手の気持ちを考える
・別の選択肢を一緒に考える
・次回の対応策を練習する
こうした振り返りを通じて、失敗が自己否定ではなく成長の糧になることを実感できるようになります。高校生同士のピアサポートグループでの共有も、「自分だけじゃない」という安心感につながります。
 

感覚特性と学習環境:高校生の心身のバランスを支える

 

感覚過敏と学校生活の疲労―見逃されがちな問題

発達特性のあるお子さんの中には、音や光、触感などに過敏に反応する「感覚過敏」を持つ方も少なくありません。高校生になると周囲の理解が得られにくくなり、「我慢すべき」と感じて無理を重ねてしまうことがあります。
 
学校での長時間の授業、人ごみ、騒がしい環境など、感覚的な負荷が積み重なると、帰宅後の疲労感や情緒不安定、不登校などの二次的な問題につながることもあります。こうした感覚特性への配慮は、学習の継続や心の健康を支える上で非常に重要です。
 

放課後等デイサービスにおける環境調整の工夫

放課後等デイサービスでは、感覚特性に配慮した環境設計が可能です。例えば:
・静かに過ごせるスペースと活動的なスペースの区分け
・光や音の刺激を調整できる設備(間接照明、ノイズキャンセリングヘッドホンなど)
・クッションや重みのあるブランケットなど、触覚的な安心感を提供するアイテム
・個々の感覚プロファイルに基づいた個別の環境調整
これらの工夫により、学校での疲労を癒し、心身のバランスを整える場として機能します。疲れを適切に回復させることで、学習への集中力も高まります。
 

自己理解と自己調整スキルの育成法

感覚特性と上手に付き合うために最も重要なのは、自分自身の特性を理解し、調整する力を身につけることです。放課後等デイサービスでは以下のようなサポートが有効です:
・自分の疲労度や感覚負荷を客観的に評価するツールの活用
・ストレス管理のためのリラクゼーション法の習得
・必要な配慮を適切に周囲に伝える方法の練習
・日常生活での感覚調整のための工夫を共有する
これらを通じて、「無理をしない」「助けを求めることは弱さではない」という健全な自己管理の姿勢を育みます。自分の特性を受け入れ、上手に付き合う力は、大人になってからも役立つ重要なライフスキルです。
 

「18歳の壁」を越えるための移行支援プログラム

 

高校卒業後の支援体制を理解する

高校卒業後、支援制度は児童福祉から成人福祉へと大きく変わります。この変化は「18歳の壁」と呼ばれ、多くの方が戸惑いを感じます。主な変化としては:
・放課後等デイサービスから就労支援事業所や生活訓練事業所などへの移行
・医療機関も小児科から成人向けへの移行が必要になる場合がある
・障害福祉サービスの申請方法や窓口の変化
・自己決定や契約行為の責任が増す
これらの変化に備えるためには、早い段階から情報収集と計画的な準備が必要です。放課後等デイサービスは、この重要な移行期を支える役割を担うことができます。
 
最新の障害福祉サービス等の実施状況によると、18歳を境に福祉サービスの利用パターンが大きく変化し、継続的な支援が途切れるリスクが高まることが指摘されています。早期からの移行準備が重要であることがデータからも明らかです。
(出典:https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/7692b729-5944-45ee-bbd8-f0283126b7db/def1acaf/20241101_policies_shougaijishien_shisaku_guideline_tebiki_06.pdf
 

在学中からできる計画的な移行準備

高校卒業後の生活をスムーズに始めるためには、高校在学中から計画的な準備を進めることが重要です。放課後等デイサービスでは以下のようなサポートが可能です:
・高校2年生頃から卒業後の生活についての具体的なイメージ作り
・相談支援専門員と連携した福祉サービス利用計画の作成支援
・就労支援事業所や生活訓練事業所などの見学や体験利用の調整
・成人期の医療機関や支援機関についての情報提供と連携
また、「卒業後の支援ロードマップ」を作成し、いつ、どのような準備が必要かを可視化することも有効です。先輩の体験談を聞く機会があれば、具体的なイメージがさらに明確になります。
 

成人期の自己権利擁護スキルを身につける

成人になると、様々な場面で自分の権利を守る力が必要になります。放課後等デイサービスでは、以下のような自己権利擁護スキルを育むことができます:
・自分の障害特性や必要な配慮を適切に説明する練習
・各種申請手続きや契約書の読み方の学習
・困った時の相談先や支援機関の利用方法の理解
・トラブル時の対応や自己防衛の方法の習得
これらのスキルは、実際の場面を想定したロールプレイや、実生活での練習を通じて身につけていきます。「自分のことは自分で決める」という自己決定の尊重と、必要な時に適切な支援を求める力のバランスが重要です。
 

高校生の強みを活かしたリバースメンタリングという新発想

 

「教える側」になることで得られる自己効力感

「リバースメンタリング」とは、従来の年長者から若い世代への指導とは逆に、若い世代が持つ知識や視点を年長者に教える関係性のことです。放課後等デイサービスでは、高校生が小中学生や時には支援者に対して教える立場を経験することで、新たな成長の機会を得ることができます。
 
教える側になることで得られるメリットは:
・自分の知識や能力への自信(自己効力感)の向上
・相手の立場に立って考える力の発達
・コミュニケーション能力の向上
・社会的役割の獲得による自己肯定感の強化
「いつも支援される側」から「誰かの役に立つ側」への転換は、高校生の自己認識を大きく変える可能性を秘めています。
 
教育心理学の研究では、「教えることで学ぶ」という「ラーニング・バイ・ティーチング」の効果が実証されており、特に自己肯定感が低い生徒にとって効果的であることが示されています。
 

リバースメンタリングの実践例と効果

ある放課後等デイサービスでは、電車が好きな高校生が小学生に時刻表の見方や乗り換えの方法を教える「鉄道クラブ」を始めました。初めは緊張していた高校生も、小学生が熱心に聞いてくれる様子に徐々に自信を持ち、説明する力も向上。同時に責任感も芽生え、事前準備や時間管理にも気を配るようになりました。
 
別の事例では、ゲーム開発に興味のある高校生がプログラミングの基礎を支援者に教える機会を設けたところ、「自分にも人に教えられることがある」という気づきから自信が生まれ、学校での発表にも積極的に取り組むようになったケースもあります。
 
このような経験は、単に自己肯定感を高めるだけでなく、将来の就労や社会参加にもつながる貴重な体験となります。「教える-教わる」の関係を柔軟に捉え直すことで、高校生の持つ可能性を最大限に引き出すことができるのです。
 

よくある質問(Q&A)

 

放課後等デイサービスと高校での学習支援の連携について

Q: 放課後等デイサービスで高校の勉強のサポートもしてもらえますか?
A: 多くの放課後等デイサービスでは学習支援も行っています。ただし、高校の専門的な内容については対応が難しい場合もあるため、事前に確認が必要です。効果的なのは、学校の先生との連携です。例えば、学校での配慮事項や学習のポイントを共有することで、より効果的な支援が可能になります。また、学習方法そのものを身につける支援(スケジュール管理、集中力の維持、情報整理の方法など)も重要な役割と言えるでしょう。
 
研究によると、発達特性のある生徒は「学び方を学ぶ」メタ認知的スキルの習得が特に重要であることが示されています。単に教科内容を教えるだけでなく、自分に合った学習方法を見つける支援が長期的には効果的です。
 

高校生の心理的抵抗感への対応方法

Q: 「子どもっぽい」と思われることを嫌がり、放課後等デイサービスに行きたがらない場合はどうすればいいですか?
A: 高校生になると周囲の目を気にする傾向が強まり、「福祉サービスを利用している」ことへの抵抗感を持つ場合があります。このような場合は、まず本人の気持ちを尊重し、無理強いしないことが大切です。その上で、実際に高校生向けのプログラムが充実している事業所を複数見学してみることをお勧めします。「就労準備プログラム」「ソーシャルスキルトレーニング」など、より大人向けの表現で説明されているサービスだと受け入れやすい場合もあります。また、同年代の利用者がいる環境も安心感につながります。
 
心理学的研究では、思春期・青年期の「選択の自由」と「自己決定感」が内発的動機付けに強く影響することが示されています。本人が主体的に選び、決める過程を大切にすることが、サービス利用への前向きな姿勢につながります。
 

保護者ができる家庭でのサポート方法

Q: 放課後等デイサービスを利用する際、家庭ではどのようなサポートができますか?
A: 家庭でのサポートとして重要なのは、放課後等デイサービスでの活動と家庭生活をつなげることです。例えば、サービス利用日の振り返りを一緒に行い、学んだことや挑戦したことを共有する時間を設けると良いでしょう。また、放課後等デイサービスで身につけたスキル(例:時間管理、整理整頓など)を家庭でも実践できる機会を意識的に作ることも効果的です。ただし、家庭が「もう一つの訓練の場」になりすぎないよう、リラックスできる安心の場所であることのバランスも大切にしてください。
 
また、保護者自身が子どもの特性や支援方法について学ぶことも重要です。多くの放課後等デイサービスでは保護者向けの学習会や相談支援も行っていますので、積極的に活用されることをお勧めします。
 

実践のためのチェックリスト

 

放課後等デイサービス選びのポイント

高校生に適した放課後等デイサービスを選ぶ際のチェックポイントをまとめました。

チェック項目 具体的な確認ポイント
年齢構成 高校生の利用者が一定数いるか
プログラム内容 高校生向けの自立支援・就労準備のプログラムがあるか
環境設備 年齢に合った環境や教材が用意されているか
スタッフの専門性 思春期・青年期の発達支援の知識を持つスタッフがいるか
移行支援の実績 卒業後の進路支援や移行支援の実績があるか
本人の意向 体験利用で本人が居心地良く感じられるか

 
事業所見学の際には、これらのポイントを具体的に質問してみることをお勧めします。また、実際に利用している方や卒業生の体験談を聞くことができれば、より具体的なイメージがつかめるでしょう。
 

自立に向けたスキル習得状況の確認表

高校生の自立に向けた準備状況を確認するためのチェックリストです。現在の状況を確認し、優先的に取り組むべき課題を見つける参考にしてください。

スキル分野 確認項目 できる 支援があればできる これから
日常生活スキル 基本的な身だしなみ管理      
  公共交通機関の利用      
  金銭管理の基礎      
対人スキル 適切な挨拶・会話      
  困った時に助けを求める      
  基本的なマナーの理解      
就労準備スキル 時間管理・約束を守る      
  指示理解と報告      
  自分の特性の理解と説明      
余暇スキル 趣味や興味の追求      
  健康的なストレス解消法      
  休日の過ごし方の計画      

このチェックリストを定期的に見直すことで、成長の過程を可視化することができます。また、放課後等デイサービスの個別支援計画作成の際にも役立ちます。
 

移行支援計画作成のためのステップ

スムーズな移行支援のための計画づくりには、以下のステップが有効です:
1.現状把握:現在の能力や課題、希望を整理する
2.情報収集:利用可能なサービスや支援機関についての情報を集める
3.目標設定:短期・中期・長期の具体的な目標を設定する
4.支援計画:いつ、どのような支援を受けるかの時間軸を決める
5.役割分担:誰が何をサポートするかを明確にする
6.定期的な見直し:進捗を確認し、必要に応じて計画を調整する
この計画づくりには、放課後等デイサービスの担当者、相談支援専門員、学校の進路指導担当者など、関係機関と連携して取り組むことが理想的です。多角的な視点からの支援が、より効果的な移行をサポートします。
 
研究では、高校在学中から計画的な移行支援を受けた発達障害のある若者は、そうでない場合と比較して、卒業後の就労や生活の安定度が有意に高いことが示されています。特に高校2年生から始める計画的な移行準備が効果的であるというデータも出ています。
(出典:https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/cd892ed4-1ec9-4b60-aa2c-ec45d3967729/7265b7a9/20231023_policies_kosodateshien_chousa_suishinchosa_r04-01_h09.pdf
先を見据えた準備が、高校卒業後の生活の質を大きく左右することを忘れないでください。不安に感じることも多いかもしれませんが、一つひとつ着実に準備を進めていくことで、安心して次のステップに進むことができます。
 

茨城補成会の高校生向け放課後等デイサービス「ひぬまきっず」

 
茨城補成会の放課後等デイサービス「ひぬまきっず」では、高校生の特性に合わせた細やかな支援を提供しています。特に以下の強みがあります:
・友部支援学校の生徒が多く通い、同年代の交流が活発
・「ムーブメント教育・療法」や「ミュージック・ケア」など多彩なプログラム
・中学・高校生向けの自立支援プログラムの充実
・送迎サービスの提供(笠間町、茨城町、水戸市、など)
・「あつまれガッツ村」「はたらくガッツ村」と連携した就労体験の機会
・短期入所や日中一時支援と組み合わせた総合的なサポート
実際のプログラムでは、季節行事や園外活動を通じて、社会経験と社会参加の機会を積極的に提供しています。また、小学校低学年から高校生まで、年齢に応じた段階的な支援プログラムが整備されており、特に高校生には新しい環境への適応力や問題解決能力を養うトレーニングを重視しています。
 
高校生の「今」を大切にしながら、卒業後の自立や社会参加に向けた準備をサポートします。まずは見学や体験利用から、お気軽にご相談ください。
 
お子さんの特性や可能性を最大限に活かす支援を一緒に考えていきましょう。高校生の放課後等デイサービスは、単なる居場所ではなく、将来の自立と社会参加への重要な架け橋となります。一人ひとりの個性を尊重しながら、社会で生きる力を育む場として、ぜひ「ひぬまきっず」の支援をご活用ください。
 
見学・体験のお申し込みやご質問は、茨城補成会ホームページからお気軽にどうぞ。お子さんの笑顔と成長を支える第一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか?

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